[聖なる旅]


聖なる旅 



2010 GW龍宮城 編



2010.5.4〜5.6

                              
                                 Page 1
                          

 5月 4日                                  
 今年のGWは、宮城の仙台へ。 前日は、福岡で27度の夏日! そして、今日も朝から快晴。昔から、博多どんたくの祭りには雨が降るというジンクスがあったのに、二日間とも見事に晴れた。それだけでも、今年から何かが変わったと思える。(^^) 太陽エネルギーがパワフルに降り注ぐ中で、龍宮城(宮城の頭に龍)に向けてGO−! 

 今回のメイン目的は、5日に行われる「和龍大和祭」に参加するためだった。福岡からは、山田の父上と、「西野のおかん(深田さん著書より)」こと、ふみさんとの親子三代。(^^) &九州の伊勢鹿児島を始め、年明けから和の儀式をしている和トリオでもあり。(えへっ)

 機内では、山田さんがふみさんにヒーリングをしていた。その時に、ある方法を思いついて試したら、おもしろいことを発見したそうだ。その方法は、ヒーリングしながらイメージで、オメガWの中に内臓を浸して浄化するというもの。それをすると、ビジョンの中で弱っていた内臓が、きれいに蘇ってきたのだとか。(!) ふみさんも、日頃からオメガWを使っているので、アクセスし易かったからだろうとのこと。 それに、不自然な体勢で2時間近くも続けたのに、全く疲れなかったらしい。(ほ〜っ) ・・・ 私は隣でセルフヒーリングしながら、まったり。(^^)

 仙台空港に到着。福岡から引越していた、山田さんの知人Yさんが迎えに来てくれた。電車で、仙台駅へ移動。その途中で、「コルテオ」のビッグトップがみえた。福岡から北上しているのね〜。(うふふ)
 お宿は、駅前にあるホテルを予約していた。ホテルまで歩いている道で、「竜凰」の文字が大きく描かれた車が目に飛び込んだ。(わおっ!) いきなり、龍と鳳凰の合体ですか。(ワクワク♪)

 チェックインが終わったところで、岩手から来てくれたMinakoさんが登場。 わ〜久し振り〜♪ こうして実際に会うのは、何年振りかしらね〜。(ハグハグ) 年が明けてから、久々のリーディングを受けて、ヴィーナスコースに入っていた。メッセージに出ていたように、それから新しい展開が次々に始まり、今度のRAINBOW TOUR に参加することにも。 その状況の中での再会。(ふふふ)

 お昼時だったので、まずはランチへ。Minakoさん情報で、すぐ近くにマクロビオティックのお店があるという。Yさんも知っていたぐらいに、仙台でもかなり有名なお店なのだとか。角を曲がったところで、本当に近かった。その名も、何と 「おひさまや」。 どひゃ〜! 次は、太陽が出ちゃったよ。 ホテルは、最初に出てきたところが手頃だったので、そのまま決めたのだけど、こんな隠れたプランがあったのね。(うふふ)

 こじんまりとしたお店で、自然食の食材やテイクアウトの手作りお菓子もあり。ランチメニューの「おひさまランチ」をオーダー。この日のメインメニューは、グルテンミートを使った中華風。ボリュームもあって、味付けもちょうど良く、ゆっくり一口ずつ噛み締めながら頂いた。久々の本格的なマクロ料理で、かなり満足♪ キャロブのブラウニーや、ナッツのタルトも買っちゃった。(えへへ)

   

 ここで山田さんが思いついて、急遽レンタカーを借りることになった。お目当ての場所へは、電車を利用するつもりだったけれど、駅からは歩くことになるので、ふみさんの足のことも考えて、5人であればレンタカーと変わらないということで。 ・・・ これが大正解に♪
 私たちが食べ終わって、おしゃべりしている間に手配をしてくれた。 さすが父上、気が利く〜。(パチパチ) 
 
 その場所というのは、陸奥国一之宮である塩釜(鹽竈)神社。 あれは、2003年のことだった。東京でのSTSセミナーで、塩を作っている人(細井さん)と知り合った。その細井さんは、塩釜神社での口伝で塩を作っていたのだった。当時のことを思い出して、Diaryを振り返っていたら、春分の日のことが出てきた。あの時も高い熱を出しながら原子転換をしている中で、メッセージを伝えてもらっていた。 その中に、ティティカカ湖に関することが出ていた。(Diary 28にて) ・・・ そうだった、あの時もティティカカ湖の神さまが、私に付いて来ていたのだった。 (!) そして、その前のペルーの旅で、天に昇っている龍を出すようにというメッセージを受け取っていたことも。

 その後で、Minako さんも細井さんに繋がっていたので、その当時から塩釜神社に何度も行こうとしていたけれど、タイミングが合わず、この日まで訪れる機会がなかったという。そう、あの時にメッセージで伝えられた旅を、Minakoさんと一緒にしていたのだ。(秋田・青森編) それも夏至の日になっていて、(次ページに)その日は太陽の誕生日であるとか、ピラミッドのことまで書かれている。(!) ・・・・

 向かう道では、「41−41」が登場。v(^^)v 鳥居からは長い石段があるけれど、ふみさんが出来るだけ歩かなくて良いように、上の駐車場から入ることに。 変わった枝ぶりの松の木があった。 両手を広げた阿修羅か、千手観音みたいで存在感がある。・・・ 改めてみると、三位一体を表わしているようにも。
 続いて、山桜に大きな枝垂れ桜もド〜ン。花びらが舞い始めて素敵〜♪ 桜さんと一緒に北上出来て、うれしいなあ〜。 その奥には、海も見えていた。

   

 うっとりと桜さんを眺めて、良い気持ちになって歩いていた先に、白無垢の花嫁さんが!! きゃ〜、また出ちゃった。式が終わって出てきたところみたい。またまた何というタイミング。 それも、3月の二組の熱田神宮、4月の宮島と続いているだけに・・・。 Yokoちゃんの結婚式も入れたら、この僅かな間で 5組目の花嫁さんになる。(うふっ) 何にせよ、お祝い事なので めでたいめでたい♪ 

   

 参道にも、桜さんがいっぱい。可愛いお顔の牛さんもいた。(撫で撫で) そこで、ある桜の木を目にして、Minakoさんが声を上げた。(!) その木は、しばらく前に出てきたビジョンの中に出てきたものだという。それもこの時と同じく、私と一緒に立っていたということで。(まあまあ。^^) それだけ明確に示されたことで、納得することがあったみたい。(うふふ) 染井吉野の桜で、かなり古い精霊が宿っているように思えた。ありがとうございま〜す☆

   

 主祭神は、塩土老翁神で海や塩が神格化された神さまといわれている。& 航海と交通安全の神徳もある。 本殿に、山田さんが持ってきたオメガWと蘇生塩をお供えしてから参拝。 両側には塩釜のようなものがあり、太陽と月のように見えた。その周りに、オメガWと塩を撒いた。その後で塩を舐めてみると・・・! わおっ、みんな驚き。 ふみさんによると、神さまが塩と水を撒いてくれたことを、とても喜んでいるとのこと。(^^)

   

 境内には、また見事な大桜がある。天然記念物に指定されている「鹽竈桜」。 阿蘇の一心行の桜や、太宰府の飛梅さんを思わせる。お花は、花びらが集まって、ぼんぼりのような丸い形になっていて、近づいてみると大輪の薔薇のようにも。 その美しさに、またまたうっとり〜♪ 桜の精霊さんが、光を送ってくれているのを感じながら、しばらく眺めていた。・・・この神社の境内には、500種もの植物が繁茂して、四季折々に楽しませてくれているようです。

   

 一通りお参りして出る時に、門の両側に鹿さんがいることに気付いた。(珍しい〜♪) 大抵は、仁王様のような力強い像が入っているのにね。・・・ その鹿さんが、この後も。(うふふ)

   

 続いて向かったのは、青麻神社。 この神社は、深田さんの著書「弥栄三次元」にも出てきていた。御祭神は、日月星の三光神として天之御中主神・天照大御神・月読神さまが祀られている。私にとっては、何といっても「麻」がキーワード。 9月のエジプトの旅から帰って、ヘンプオイルが示されてから、内からも外からも積極的に摂り入れていたから。 ここでは里人に麻の栽培を教え、社名や地名も麻の栽培より起こり、神紋にも麻の葉が用いられている。 いわば、麻のお里のような感じかな。

 境内には、変わった雰囲気の狛犬さんがいて、「宇宙から来たみたい。」と山田さん。(確かに。^^) 湧き出ている清水は有名らしく、汲みに来る人が多いようだった。

   

  ぴったり5本の鈴があり、みんなで揃って鳴らして参拝。 脇には七福神の像もあり、その中の福禄寿は鹿さんと一緒だった。(!) 福禄寿さまは、弥山に登る前にド〜ンと登場されて以来、ご縁を感じていたから、この時も最初に目に入っていた。
 山の神社の祠の中には、赤と白のユリの花まで。 どひゃ〜、リリーちゃ〜ん♪

   

 社務所には、例の金と銀の鈴があった。深田さんたちは、この鈴を持ってエジプトに行っていたのだ。
 「・・・ 金銀の鈴 和合して お日もお月も大調和 星はますますきらめき増して しんなる歴史の扉ひらかん」 (「天地大神祭」より)

 かわいい子鈴と一緒にゲット。また、麻で出来た腕輪も出てきた。 真ん中に勾玉も入っている。そこで、Minakoさんと色違いで手にすることに。 ・・・ どちらもペルーに持って行こうかな〜。(うふふ)  山の麓には、ピンクと白の山桜が仲良く並んでいた。

   

 椿の花も大きくて、また薔薇のようにみえる。 駐車場に戻ったら、その奥に何と葦の船が。(!) また、何でここに・・・。ティティカカ湖が呼んでるよ〜♪

   

 ちょうど良い時間になったので、明日の神事の場所となっている青葉神社へ。この神社が、ある時から「和」の拠点となっていた。Zさんたちもお揃いで、明日のための準備をしていた。
 本殿で御挨拶を済ませ、他にも10名ぐらい集まっていたので、お茶を頂きながら、お互いに自己紹介して談話。 Zさん曰く、最初は内々の神事ということで、この10数名ぐらいでするつもりだったけれど、いつのまにか全国から集まって、参加者が60数名になっているとのことだった。

 しばらくしてから、宮司さんのお話に。これまでの宮司さんの体験によるお話(許しと詫びる心について)が、みんなの心に響いているのが感じられた。中でも、ふみさんにとっては、まさにドンピシャな内容になっていた。それも宮司さんの隣に座ることになっていて、用意されたかのように。

 いつのまにか時間が過ぎて、レンタカーを返す時間になっていたので、私たちは先に失礼した。駅でMinakoさんたちとも別れて、三人で歩いていたら、ふみさんの足取りがすっかり軽くなっていた。 そのお話の通りの奇跡が、まさに起こったのだった。(!) 
 何年もの長い間、なかなか痛みが消えなくて、最近では重くなる一方だったのが、あの場での宮司さんのお話から気付いたことで、急に身体が軽くなったそうなのです。 そうして長い一日だったのに、家を出たときよりも元気な状態に。(パチパチ)

 駅ビルで、軽く食事をすることにした。着いたときに、「お粥と麺のお店」が目に付いていたことを思い出し、三人一致で入ってみた。これが、またまた大ヒット! 種類もいろいろあって、どれにしようか迷うくらい。その中で、麺とお粥(五穀粥)のハーフセットにしてみた。 素材にこだわっているだけあって、どちらも優しい味でおいしい♪ 好みで、黒酢や特製たれを加えることも出来る。麺も普通の麺ではなくて、お腹に溜まらずに、ツルツル入っていく感じ。デザートの杏仁豆腐も、おいしかった〜。
 店内は、私たちが入った後は満席で、待ち状態になっていた。三人とも満足して、明日も来たいね〜と言っていたくらい。ふみさんは、お粥のテイクアウトを箱で注文して送ってもらうことにしていた。(^^) それに、こんなお店を出したいという、インスピレーションも来たみたい。(ふふふ) ・・・「粥餐庁(かゆさんちん)」さん。
 
   

 こうして仙台初上陸の一日目は、とっても満たされたのでした☆