[聖なる旅]


聖なる旅 



2009 光の街 編



2009.11.28

                             
                          

 11月 28日
 またまた「光の街」に戻れることになったよ〜。わ〜い♪ それも今回は、「光の街」がオープン(11月21日)して、まもない時期に。12月は後半から予定が入っていたので、今年はちょっと無理かもと思っていたら、ツアーの案内が届いた。
 それも3日間限定として、特別プランが加わっている。(&安い!) その中にピンと来るものがあって、参加することに決定!

 いつものクリスマスツアーは、午後からの出発だけど、このプランは朝からスタート。去年に続いて、Mihoちゃんと一緒。バスは、50名近くの満席でぎっしり。 最初に「88−88」が飛び込んできて良い感じ〜♪

 向かう道では、山々を彩っている紅葉を眺めていた。Mihoちゃんに、ちょうどこの日に届くことになっていた、新しいヴィーナスコースの使い方などを話していたところで、「41(神)−81(光)」のゴールデンナンバーが、すぐ横を走った。(ふふふ)

 まずは、「のんのこの郷」で休憩。ここにも、ヨーロッパのパレスのような建物がある。ツアープレゼントとして、有田焼のカップを頂いちゃった♪ 
 
 お次は、「西海パールシーリゾート」へ。そう、ここがプラスアルファのプランになった場所。西海国立公園内にある複合施設で、九十九島に面している。ピンと来たというのは、その「九十九島」だった。

 5月の五島への旅で、展望台から九十九島の夕日を眺めていた。あの時の幻想的で美しい光景が、目に焼きついていた。(小値賀島編 Page1) そのときに、九十九島の遊覧船があると聞いていたので、いつか乗ってみたいな〜と思っていたのです。

 ここでは自由時間になっていたので、私たちは解散と同時に、遊覧船へダッシュ。船の名前は、海の女王をイメージしたという「パールクイーン」。先端には金色の女神の像があり、優雅な白い船体に木目調の落ち着いた装飾で素敵〜♪
 ピラミッドのような山も見えているよ。そうだ、あの山は前回も目にしていた、「相ノ浦富士」と呼ばれている愛宕山だった。

   

 九十九島は、佐世保港の外側から北へ25kmにわたり、島々が点在する海域のことで、島の密度は日本一といわれている。「九十九」とは、数がたくさんあるという例えで、実際の島は「208」になっている。
 北の海域は、岩肌が厳しく、男性的な景観が多く、南の海域は、優美で女性的な島々が多いとされていた。遊覧船では、その南九十九島を周るという。(!) それは、乗ってからわかったことだったので、またまたうれしくなった♪ 

 海の女神さまと、女神の島々へ出発〜! 天候や風の状態によって運行状況が変わるそうだけれど、この日は朝から暖かく、風もほとんどないので遊覧には完璧。(パチパチ)
 ライオンが寝そべっているように見える「横島」から、一つの島が真っ二つに割られたような「割島」などなど。それぞれの島には特徴があって、どれも個性的。 ・・・ 私たち人間と同じですね。(^^)

   

 深い入り江になっている「松浦島」は、南九十九島のシンボル。入り江の奥に入っていくと、別世界に入り込んだかのよう。深いグリーンの海に、色付いた紅葉が浮かんでいて、美しく神秘的。
 ここで、見せ場となるUターンをする。ゆっくりと旋回しながら、大きく向きを変えた。

   

 海がキラキラ光って、きれ〜い♪ 

   

 荒々しい奇岩の「丈ヶ島」から、千畳敷きと呼ばれる広い岩場がある「長南風島」。その向かいには、狛犬のような奇岩がある「諸島」。この二つを合わせると、神社の参道のようになっている。(思わず合掌。^^)

   

 奥のほうには、黒島天主堂があり、「クルス(十字架)の島」が由来となっている黒島も見える。神功皇后の木枕が流れ着いたという伝説がある「枕島」や、潜水艦のような「オジカ瀬」も。
 20箇所ほどの見所を、50分ぐらい掛けて、の〜んびりゆっくりと楽しんだ。上着なしで甲板に出ていても、寒くなくて気持ち良かった。海の女神さま、ありがとうございま〜す♪  ・・・ (写真右は、パールクイーンのパートナーの海賊船なり。^^)

   

 海の幸のランチを食べて、残りの時間で少し散策してから出発。 時間も、ちょうど良い感じで流れていた。いつものカステラ屋さんで、デザートを頂いて、「ちゃんぽん」もお土産にもらったりして、いざハウステンボスへ入場。

 入国ゲートをくぐると、その先はまたまた別世界。そういえば、紅葉の時期に来たのは初めて。秋のヨーロッパという感じで素敵。ちょっぴりロマンティック〜。(うふふ♪)

   

 今日はまだ時間があったし、Mihoちゃんはまだ何も入ったことがなかったので、久しぶりにアミューズメントに入ってみることにした。どれも楽しいけれど、初めてならば「グランオデッセイ」でしょう。

 世界初のシステムということで、オープンした2年前に入ったことがある。 参加者が出演者になるというのも面白いけれど、物語が素晴らしい。おさらいとして・・・
 
 ” 生態系のバランスが崩れてしまい、 人の住めない地球になってしまい、人類は止むなく、広大な宇宙に散らばっていた。 そうして何世代も経ったある時、 ある音によるメッセージを耳にし、 再び、母なる地球へ目指す旅に出発する・・・。”

 準備が整ってスタート。配役が決まって、まず出てきたのはMihoちゃん。おっ、柾至と同じく、ガーディアンになっている。しかも、その中のリーダー役! ガーディアンの中では、唯一の女性で、メンバーの男の子たちを頼もしくリードしている。(Mihoちゃん大ウケ。^^) 意外な一面が見れたようで、面白かった。それも、これから発揮して良いということかも。(^^)

 さて私はというと、またまたレシーバーだ。(画像右) 「素粒子の波動を感じて、目であり耳になって、宇宙の音を聴いてメッセージを受け取る超能力者。」 
 どの役になるかはコンピューターが決めるので、毎回違って来るという話だったし、全部で5役もあるのにね。(う〜ん、私にはこの役しか合わないってことかしらん。^^;)
 
 物語の中で、地球から送られてきた信号は、「海の音」だった。エンディングは、長い時を経て復活し、元の美しい姿に戻った地球ー自分たちの故郷へと帰っていく。・・・

 崩壊していくシーンでは、アトランティスのことが浮かんでいた。今の私たちも、その復活と再生の道を歩もうとしている。今その過程にあることを、ここで示されている。そして、前回にも感じたけれど(Diary145)、もう一度自分の役割を確認しながら、もっと眠っているものを目覚めさせる必要があるようにも。

 続いて、「Kirara」へ。ここには、2年前の春に入ったことがある。(Diary128) 「もしも月がなかったら」 最後のクライマックスでは、天井から壁、床全体が、巨大スクリーンになって、無限に広がる宇宙の中を漂っているように感じる。その自然界の美しさに胸が打たれ、宇宙がもたらしてくれた大きな奇跡を大切にしたいと、改めて心から思った。

 外に出ると、夕暮れが近づいていた。お気に入りの女神の泉では、またイタリアの旅を思い出した。すぐ前にジェラードのお店があることに気付いて、女神たちの前で食べることに。マロンミルクおいし〜い♪ 

 アレキサンダー広場に行くと、サックスの演奏と、サンタさんが客席の中を歩いていた。(HO〜HO〜HO〜) 今年は早めに会えて、うれしいな♪

   

 続いて、ステージの上で点灯式のセレモニーが始まった。ライトベルを鳴らして、スイッチオン! ドムトールンの塔から、一斉に光の街がライトアップされて輝き始めた。わ〜い♪

   

 光のチャペルも幻想的。光の運河を渡り、湖に浮かぶロイヤルイルミネーション。・・・ それぞれの光の意味は、去年のレポートにて。 

   

 光に包まれた並木道。わ〜、今回は葉っぱが残っているから、また違って見えている。その葉っぱも、オレンジや金色の大きなカナダのメイプルリーフのようで、懐かしくもあり。自然界と光が一つになっている感じ。
 その先に、光の宮殿がある。 ゲートをくぐって、ただいま〜☆

   

 前庭は、ダイヤモンドの光でキラキラ〜。少し前に、エイトスターをバージョンアップさせたばかりだから、もっと光も強くなっているはず。(えへっ)
 神殿のようなお庭に入ると、ジュエル ライティングショーで迎えてくれた。「光」「音」の融合。そうそう、それに噴水の「水」とお花の「香り」があるから、これで勢ぞろいになっている。まるで、ヴィーナスシリーズ(チャクラ オイル)の原型を、表わしているかのよう。(うふふ) 力強く放たれている、中央のグリーンの光も象徴的。

   

 女神さまにも、ただいま〜♪の御挨拶をして、しばらくパレスの光を見つめていた。9月の旅の最後も、ドバイのパレスで過ごしていたことを思い出していた。(レポート待っててね〜)  光の雫が落ちている、光のトンネルをゆっくり歩きながら戻っていく。

   

 光の神殿を出る前に、もう一度ライティングショーが始まった。光が唄い、歓びのダンスを踊りながら、祝福してくれているようだった。
 光の宮殿は、魂の故郷のよう。今年も、また里帰り出来て良かった〜。もっともっと輝いて、戻ってきますね☆

  アレキサンダー広場に戻って、お楽しみのショータイムがスタート。 第一部は、「ブギウギ パーティ」。三組のイケてるダンサー達が、クリスマス調にアレンジされた音楽に乗って、楽しく踊り続ける♪ 

   

 中盤になったところで、急に静かになり、流れてきたメロディーは・・・、何とマイケルの「Earth Song」だった。(!) そして、偉大なる KING OF POP としてのマイケルへ、メッセージが流れてきた。

 そうなのです、マイケルはハウステンボスが大好きで、2度に渡って訪れていた。(写真右は、お借りしています。) 確か、あれは初訪問のとき。私も福岡ドームでのコンサートのために、東京から帰ってきていた。
 その日は、ハウステンボスに行ったマイケルを、多くのフアンが追いかけていたけれど、私たちは夜にお出掛けすることを予測して、ホテル前で待っていた。予想通りに、戻ってきたマイケルが乗っていると思われるバンが出て、みんな一斉に追いかけた。ほとんどの人が、デパートへ向かったようだけれど、私は天神にある大手の電気屋さんが浮かび、行ってみるとピンポ〜ン。 彼のバンが止まっていたのです〜。(!)

 そして、しばらくしたところで、スタッフと一緒に出てきて車の中へ。大阪のコンサートに続いて、目の前に現われてもまだ信じ難かった。・・・ それほど彼には、ある意味で同じ人間とは思えないものが感じられていた。
 その時に、マイケルの格好をした小さな男の子を呼んで、車の中で握手するなんてこともあった。その車のわずか窓一枚隔てたところに、彼がいたのよね・・・。 翌日のニュースでは、運河のボートに乗ったりしながら、ハウステンボスで楽しく過ごしているマイケルの姿が映っていた。

 そんなことも思い出して、またウルウル。その数日前には、「スマスマ」でマイケルの特集があり、中居くんが「マイケルを好きでいて良かった。」という言葉に共鳴していたばかりだった。
 ダンサー達が、マイケルの曲に合わせて踊り、マイケルの歌声が光の街に響いていた。 思いがけないサプライズ。さすがハウステンボス、やることがニクイったら。(^^) ・・・ 11月のシルバーウイークには、マイケルの追悼イベントも行われていたそうです。

   

 第二部までの間に、周囲のお店を散策。ホワイトラブツリーに、メモリアルラブツリーの上には、お月さまも仲良く。(^^)

   

 エンジェルゲートのパサージュ広場には、大きなゴールデンベリーツリー。その下で、ベリーカラーの「愛」とゴールドの光に、包まれていた。

   
 
 ワールドバザールでは、イタリアフェアで売られていたクッキーを発見。ここにもあったとは。(^^) カプチーノ味で、おいしかったのだ〜♪
 
 次のショーは、サルサパーティー。サルサのリズムに乗った、ノリノリでちょっぴりセクシーなダンス。カップルのロマンティックなダンスもあり。(きゃっ) サルサの振り付けに合わせて、みんなで踊ったり。観客たちと一緒に、盛り上げてくれた♪

   

 最後は、花火のショー。グリーンガーデンのステージで、サックスの生演奏からスタート。今年のテーマは、「グリーン・シンフォニー」。人に多くの恵みをもたらす植物を取り入れる、ボタニカルライフを提案しているという、ハウステンボスからのメッセージも。(ほ〜っ!) その思いが、至るところで感じられていたから、昔から大好きだったのです〜♪ マイケルも、きっとそうだったのよね。(^^)
 
   

 癒しと自然を慈しむ色として、グリーンの光が宇宙に向かって放たれている。夜空を照らす花火と響き渡る音は、宇宙からのファンファーレのよう。その光のシャワーを浴びながら、これからも自然界と共に歩んで行こうと思った。

   

 ギャザリングツリーは、いろいろなカラーが一つに融合して変化しながら、最後は金色の光になっていく。光の街でも、私が一番大好きなツリー。こ光のように、世界が輝くことを願って・・・。
  
   

 今年も来れて、良かった〜。おまけのプランもあり、早めのクリスマスプレゼントを、光の街で受け取ってきた。この日に浴びた光を、より進化させながら、また来年に向けて放っていきたいと思います☆