[聖なる旅]


聖なる旅 



2009 夏至 編



2009.6.21

                             

                          

 6月 21日
 今年も夏至の日が到来。春分、秋分、冬至と共に、大事な切り替えの日。今年は、どう過ごすことになるかな〜と思っていたら、すでにハイアーセルフちゃんと天界は、仲良くプランしてれていたようです。(^^)

 夜は、何度も目が覚めては、うつらうつらすることが続いた。眠っているような眠っていないような・・・。この最近は、お布団に入って本を読み始めたら、すぐにカウントダウンが始まって、バタンキュー状態だったので、この感覚は久しぶり。 今年の夏至も、ただでは終わらない予感が・・・。(ドキドキワクワク♪)

 午後の出発ということで、集合場所は山田さんのオフィスへ。昨日の夜から降り続いた雨も、この時間には上がってくれていた。ガルーダちゃんでGO−! エレベーターの前に来たところで、山田さんもタイミング良く到着。

 待っている間、いろいろ話していたら、ある絵が載っている本を見せてくれた。それがまた、ヴィーナス プロジェクトのテーマにピッタリのもの。(!) ・・・・本についての詳細は、次のDiaryで。

 今日の夏至の日プランは、先日の佐賀の西さんとの話から繋がっていた。山田さんも西さんも、このテーマについて同じことを言っている。やはり、送られてくるメッセージは、同じなのですね。

 ” イエスは言われた。「ふたつをひとつにするとき、外を内のように 内を外のようにするとき、上を下のようにするとき、男と女をひとつで同じにするとき(中略) あなたは神の国に入る。」 ”         「トーマスの福音」より
  
 KさんとYokoちゃんも加わって、まずは4人で出発。途中でまた強い雨が降り始めた。向かっているのは雷山。近づいたところで雨が上がり、雷山千如寺の駐車場に着いて、車から降りたところで太陽が顔を出してくれた。(パチパチ)

 早めに着いていた、佐賀のともちゃんとAkemiちゃんは、大楓の前に座ってま〜ったりしていた。お待たせ〜♪ 緑が鮮やかな大楓さんに御挨拶しておいて、雷神社へ。

 雨上がりで、境内全体もお清めされたようにキラキラ〜。澄んだ空気に、清らかな光が注がれていた。

   

 拝殿の中に入って、榊を供えた。みんなで座って、しばらく瞑想。私は、来る前に見た絵の中にあった光の動きと同じものを感じていた。
 上から真っ直ぐに光が降りてきて、クランチャクラから入り、私の中を貫いていく。その光は、仙骨の辺りから螺旋を描いて上昇しながら、再び宇宙へと向かっていき、最後にメビウスの輪の光に包まれていた。
 ・・・西さんも、男性のエネルギーは、縦に真っ直ぐに走り、女性は螺旋を描いて上昇するのではと言っていたことを思い出した。

 男性性のエネルギーと女性性のエネルギーが一つに融合すると、宇宙の無限の力を生み出して行く。 ・・・
 
 最後に、山田さんが一人ひとりに鈴を振ってくれた。去年の日之本開闢も、ここで同じように過ごしていたのだった。(ブログレポートDiary150)  いつも温かく迎えてくれる雷山の神々さまにも感謝☆

 神社から道を渡って下に降りてみることに。すると、鮮やかなマジェンダカラーの紫陽花さんたちがにっこり。そこには、小さな祠があった。「白蛇后」・・・?というような文字が入っている。もしかして白蛇の女神さま!? お花に囲まれて、静かにお籠もりされている。
 同じく来る前に、見せてもらっていたアルバムの中に、白水龍神権現社の白蛇ちゃんの写真があって、意識していたところだった。弁財天さまも、いつもお見守りありがとうございます。

   

 その場所からは、滝も見えていた。それもゆっくりと流れ落ちている。雷神社には何度も訪れていたけれど、すぐ近くにこんな隠れた場所があったとは・・・。

   

 そこから、今日の第一の目的でもあった雷山の上宮へ。上宮の話は、先日の満月を迎えた日に西さんから聞いたばかり。(Diary176) それで気になっていたところで、山田さんから電話があり、同じく上宮の話が出てきて、夏至の日に行くことになったのでした。

 さらに山の奥深くに入り、どんどん登って行く。聞いていた通りに、ロープがあったけれど、それもこの時にはすでに外されていた。(!?) ・・・ 通常はキャンプ場に車を止めて、歩いて登って行くようになっている。 ということで、私たちはこのまま車で進んだ。
 どうやら、その場所が次の結界になっていたようで、空気がガラっと変わり、空の動きも明らかに変わってきた。次第に風が強くなり、周囲全体が霧で覆われてきた。道はさらに狭くなって、車一台がギリギリ通れるくらい。それでも、私たちは止まらずに登って行く。 何かに引っ張られるように・・・何かに押されるように・・・。

 そして、頂上らしき開けたところまで来た。外に出てみると、風が強い。これは一体・・・? その風は冷たくもなく、強いけれど吹き飛ばされるような感じではなく、優しくもある。・・・ その時に浮かんだのは、ヴィーナスが誕生するときに現れた「風の神ゼフュロス」

 そして、全身が潤ってくる。雨でもなく、雫でもない、スチームというか超微粒子のミストに包まれているような感じ。心地良く、清めてくれながら、入れ替えてくれているような感じもする。やはり、オリンポスからの祝福の風なのかも♪

   

 ともちゃんは、ペルーの旅で、ウイッチのおばあさんのお家に訪れた時のことを思い出したみたい。(2004ペルーの旅 Page16) 一方 Akemiちゃんは、掌の血の気が引いたみたいに真っ白になって、血管が青く浮き上がっていた! 彼女の身体の中でも、何かが起こっている。
 それでも、とにかく気持ちが良〜い♪ それに、この開放感。 もう要らないものは、ここで一緒に吹き飛ばしちゃおう〜!

   

 髪の毛もお肌も、しっとりと潤っていた。ベタベタした感じもない。こんな感じは初めてだった・・・。どう考えても、三次元での出来事とは思えなかった。・・・みんなを連れて、また入っちゃったみたい。(ふふふ)

 上宮は、途中で目にしたところから、入るようになっていた。でも、その前に頂上まで来て、準備する必要があったみたい。再び下ってから、森の中へ入り登って行った。さっきの強い風は、だんだん落ち着いてきていた。しばらくして、上宮へと着いた。わ〜、ここだ〜!

 3つの石で作られた祠が並んでいる。この場所も、何とも神秘的な気が漂っている。空は曇っているのに、祠の上には柔らかい光が注がれていた。

   

 お塩とハーモニーウォーターで清め、榊を立てて果物やお酒をお供えした。そして6人揃って横一列に並び、お参りをした。そう、また6人になったのです。山田さんも、水(龍神さま)に関わることをする時は、いつも6人になると言っていた。
 ゆっくりと時間を掛けて、お祈りさせて頂いた。お参りが終わった後も、すぐに立ち去り難くて、しばらく佇んでいた。祠の真上に位置していた太陽が、そんな私たちを見ているかのように、雲の中からそっと顔を出していた。

   

 次第に、風が吹いてきた。森が動き、音を奏で始めた。入ったときから、どこかと似ていると感じていたけれど・・・やっぱり鞍馬だ! 少し小さくなった鞍馬の森の中にいるような感じ。 この風は、天狗さんだ。鞍馬から天狗さんが来ている! 
 あの時の体験を思い出した。義経が天狗さんと修行をした場所での出来事・・・。(鞍馬編 Page 2)  天狗さんだけではない。金星のマスターである、あの御方も今ここに・・・。 夏至の日に、ここに来た意味がわかってきた。

   

 ポツポツと雫が落ちてきた。自然界からの歓迎と祝福の合図・・・。 空を見上げて、もう一度感謝の祈りを捧げた。

 雷神社まで戻ると、すっかり空気が戻っていた。この場所も雷山ということで、外の世界からすると、とてもバイブレーションが高いのだけれど、頂上や上宮はまた明らかに違っていたのでした。
  「さらなる高みへと昇って行く時が来た。」 ・・・・その言葉が浮かんでいた。そうなのですね、次の次元へと上昇するアセンションとして。

 その後は、ある神社を探しに行くことに。この前の日に、深田さんから山田さんに、糸島のある神社(引津神社)のことを調べて欲しいと電話があったらしい。この日に、私たちが糸島に行くことは知らなかったようだけど・・・。(!)
 地図を見ながら、何とか近くまでは来た。そこには、別の神社(綿積神社)もあった。確かここは・・・そう、前にも訪れていた。その時にKさんも一緒だったから、二人で気付いた。(Diary80・・・2005年だったけれど、金星ヴィーナスのことも書いているよ〜!)

 龍神さまの神社としか憶えていなかったけれど、改めてみると御祭神は、豊玉姫さまだった。そうだった、猿田彦さまも。 狛犬ちゃんが、目力ビンビンで応えてくれていた。(^^)

   

 ようやく地元の人に尋ねて、引津神社へ。そこから山のほうへ、少し登ったところに出てきた。ご由緒らしきものは、何も書かれてなかった。拝殿の奥にある社には、姫君か女神さまがいらっしゃるように感じた。表に男の神さまが立ち、女性が奥から守っているように・・・。

   

 拝殿の中に入ってみると、目が光っている木彫りの古い龍の像があった。目が合っちゃった!(ドキッ) 恵比寿さまやお稲荷さまの祠もある。そして、半分欠けているけれど、「八大龍王」と彫られている石も・・・。どうやら、海の真ん前にある綿積神社とは対になっているみたい。ここからは、海が見下ろせるようになっていた。
 ・・・ 後でわかった地元のMayumiちゃん情報によると、主祭神は イザナギイザナミさまとニニギノ尊さまだった。 国生みの神さまと天孫降臨の神さまだ・・・。(!)

   

 続いて二見ヶ裏へ。ここではお馴染みの通り、イザナギイザナミのご神体である夫婦岩をお祀りしているところ。夏至の日には、二つの岩の間から、夕日が沈む名所にもなっている。それもあって、最後の締めとして訪れることにしていた。
 あいにく天気予報では、一日雨になっていたので、夕日は期待していなかったけれど、雨に濡れることはなく、時折太陽の姿を見ることも出来た。例え、肉体の目では見えなくても、太陽は確かにそこに存在しているのだから、心の目を通して見ることが出来るのです。

 私たちは、夕日の沈む時間まで、ここで過ごすことにした。MayumiちゃんとMihoちゃんと合流して、ここで8人になっていた。みんな海の中に足を浸したり、砂の上を歩いたり。Yokoちゃんは、山田さんにヒーリングしてもらいながら、ゴロゴロ ゴホゴホと出していた。 出せる時には、どんどん出しちゃおう〜♪

   

 とりあえず出し切ったところで、持ってきていた香油を使うことにした。これは、昨日浮かんできて、この日のためにブレンドして創ったものだった。それがここで、夏至の一つの儀式として使うことになった。一人ずつ全員に塗布して行った。第三の目と喉の岩戸開きをして、太陽神からのエネルギーと同調するように・・・。

 雲が動いて、口が開いたような空にもなっていた。 その香油に続いて、ファラオオイルとアイリスオイルも。 思った通り、同じ香油を使ったけれど、しばらくしたところで、それぞれに違う香りが漂ってきた。そう、体内に吸収された後は、自分自身と融合して、自分の香りとなり、内側から優しく放つようになるのです。
 そのことを、一人ひとり自分で体験したのでした。ともちゃんは、現地で香った時は、なぜかあまり好きではなかったという香油も、ここで好きになったみたいだし。・・・それが、ファイナルタッチで加えている光のエッセンスの力(調和と融合)でもあり。それに、ブレンドするときは、一つ一つ私なりの方法で儀式をしていますので。(^^)  そうそう、何しろヴィーナスは海で誕生しているのです〜♪ 夏至の儀式は、ヴィーナス誕生の儀式にもなっていたのですね。(ブラボー!)
  & 山田さんは、ファラオオイルが気に入って、この場で即予約することに。(さすが父上、反応が早い!) 福岡で ファラオ第1号の誕生で〜す。めでたし、めでたし。(笑)

   

 妙見神社のメンバーも、後から来ていたので、最後にみんなで一緒に輪になって、世界平和の祈りをした。曇っていたおかげで、思ったよりも人が少なかった。これが快晴だったりすると、カメラマンから始まって、たくさんの人が押し寄せていたはず。 それで、むしろ静かに過ごすことが出来たので、私たちにとっては良かったみたい。(めでたし、めでたし。^^) 
 ラブラブのカップルは、相変わらず来ていたけれど、それも男女和合の見本ということで。(うふっ) ペアの鳥さんたちも、お空を舞っていたし♪ 何より、引津神社に続いて、国生みの父神と母神さまの場所なのです。この流れで、これ以上の場所はないですね。
 一瞬だったので、写真は間に合わなかったけれど、最後にはハートの形になっていた。(写真左 もう崩れてきたところ。) 写真右 晴れていれば、夕日はこんな感じに。

   

 日が沈み、お開きになってから、みんなでお食事へ。前回も見つけて入っていたレストラン「パーム ビーチ」。 さすが人気のようで、この時間になると、ほとんど満席になっていた。ところが、奥のVIPルームのような個室が空いていて、人数も8人でピッタリの席に。・・・素晴らしい。 何から何まで、ありがとうございます。(ぺこりん)

 お洒落なネーミングのパスタとピザを幾つか選んで、シェアした。どれもおいしかったなあ〜♪ ふと掌を見たら、またまた小さな虹色の光がキラキラ〜。それも、どんどん光の粒子が小さくなっているみたいで、指先までびっしり状態に。それは、振動数やバイブレーションというものが、より繊細になっているということかも。(エヘヘ)
 心も身体も満たされて、今年も充実した夏至の日を過ごすことが出来て感謝です☆

   

 ヴィーナス プロジェクトも、ようやくこの日に一通り仕上げて公開出来ることになった。最初は、9日の和合の日に、全部出せるのではと思っていたけれど、そのあとも引き続き入ってきたので、結局この日になったのです。それも出発ギリギリになって完成することに。(ほほほ)
 
 それと占星術の動きをチェックしてみたら、今年の夏至は、二日後の新月の影響も受けているので、太陽と月のエネルギーが一つになって、とてもパワフルになるということ。 こうした時は、何かが根本的に動いたり、始まったりする。それも、個人的に大切なこととして。それに関わることが、この時期から来月にかけてスタートする。具体的な形や価値あるものとして現れる。自分から何かを動かすのは、すごく良い。この夏至や新月で何かを始めると、その後で大きな実りに繋がっていく・・・。それに、新月も太陽も蟹座に入っているので、特に蟹座の人はその影響が大きいとのことだった。

 だから、この夏至の日に完成させることになったのですね〜。この日も、それを確認することばかり起こっていた。 そうそう、ともちゃんによると、読んでいる本に、私が話していた錬金術やピラミッド、13の数字のことなどがシンクロした内容で、チャネリングによるメッセージとして紹介されていたのだとか。それで、わざわざその部分をコピーして持って来てくれていた。(ありがとうね〜。^^) それも、今の流れで全てOKということを伝えてくれていると感じて、うれしかったのでした♪

 ・・・ということで、この日から私も、☆LUNA RAINBOW☆も、また新たな気持ちでスタートしま〜す☆