[聖なる旅]


聖なる旅 



2007 夏至 編



2007.6.22〜6.23

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 6月 22日(夏至)
 出発前に、ある人から大切なメッセージを受け取った。今週に入って、突然大きな流れが押し寄せてきて、この数日間は翻弄されていた。そのためのサインやメッセージも次々に来ていたけれど、ここで確認が出来た。自分が感じた通りで良かったのだと。(^^) それで安心して、この旅に集中出来るようになった。6日の水の日のソーラーレインボーを信頼して・・・。

 柾至も、一緒に行きたいと言った。彼も、何かを感じたみたい。試験前だったので、前日も、遅くまで机に向かったりして、出発寸前まで忙しそうだった。学校から帰って、夕食を済ませて出発。

 今月に入ってファーストを受けたYukoさんと、Yokoちゃんも同行することに。それぞれに、この旅のサインを受け取っていたみたい。二人はちょうど、前の週の茶話会で顔合わせしていた。(どちらも、ライトボディゴールドメンバーなり。^^) いつものように、小倉からフェリーで松山へ。

 柾至も、久々のフェリーということで楽しみにしていた。甲板に出ると、優しい海風が心地良かった。そこで、今日伝えてもらったメッセージの話をしていた。彼とは、どんな話でも通じるから何でも話せるし、多くの説明も必要ない。(^^) 
 その話をしていた時に、ライトアップされた橋の下をくぐった。新しい希望の架け橋・・・。v(^^)v



 6月23日
 夏至の夜を、海の上で迎えた。 明け方に着くと、雨が降っていた。シャトルバスで道後温泉まで。 温泉の前に着いたところで、刻太鼓が鳴り響いた。やったね! 今回もバッチリのタイミングになった♪ (Diary 44にて) 

 この後は別のプランがあったので、温泉には入らずに、二人に一通り説明しながら周囲を散策。曼荼羅絵皿の画廊も覗いて、如意輪観音さまにもご挨拶。(お久しぶりです。・・・ゴールドとエメラルドだったことを思い出しました。^^) この時には雨も上がっていたので、白鷺ちゃんの足湯に入った。しばしボ〜ッ。ぬるめだけれど、ゆっくり入ると後でじわ〜っとくる。 これで準備も完了したので、石手寺へ。


 石手寺は、これまでにも何度かお参りさせてもらっている。(石手寺の詳細については、Diary49にて) 最初に目に飛び込んだのは、金色のお大師さま。(全身が金ピカ!) お大師さまの像は、あちこちにあるけれど、この像は青年のような顔をしている。(若い!) そして爽やかに、にっこり笑っている。歓迎してくれているようで、うれしい♪ (左下に、大きなたまゆらも。^^)
 龍に乗った観音さまも、お久しぶり。今日は、特に龍神さまに圧倒されそうだった。

 仁王門の前で、大わらじを撫で撫でしていたら、居合わせたおじさんが二つの仁王像について、丁寧に説明してくれた。ありがとうございます♪
 雨上がりのお寺は、また神秘的。背後の山は愛宕山だったことを思い出した。ハーモニーウォーターは、お大師さまとの繋がりがあることは聞いていたけれど、九州支局があの場所(愛宕山から見下ろせる)になった意味は、他にもあったのだと・・・。(感動〜)

 本堂(薬師如来さま)からスタートして、お茶堂でお線香を立てて、境内を周った。そこへ道後温泉の前で声を掛けてきた、おじさんがいた。この裏にも、あまり知られていない場所があるからと案内してくれることに。おじさんの車に乗って、さっと一回り。ちょっとした隠れスポットがあり、その中にシヴァちゃんまで。(!) 山の上には、お大師さまの像が神秘的に浮かび上がっていた。

 三重塔で八十八ヶ所巡り。(最後は高野山) 一つ一つにシンボルと光を送った。(塔の横からも、お大師さまの姿が。) 大師堂で、改めてお大師さまにご挨拶。いつも見守り、導いて下さっていることに感謝。そして、マントラ洞窟へ。


 金剛界と胎蔵界の修行場。そう、ここも何度か入っていた。ネパールの旅で金剛界を強く意識させられたけれど、その意味も今になってわかる。 金剛界は堅固な永遠の覚りの智慧、胎蔵界は仏の慈悲という母親から生まれ、大日如来さまの説く悟りと真理の世界を表している。
 その世界へと、一歩ずつ足を進めた。胎蔵界を通って金剛界に着いたとき、真っ暗な中で白いライトが点滅していて、ダイヤモンドの光のようにも感じた。 「暗闇の中にも、煌く光を・・・。」 その言葉が浮かんできた。
 折り返しのところで、一度外に出た。そこが、さっき案内してもらった場所の前だった。金色のシヴァちゃんと大黒天さま(豊かだわ〜)、弁財天さま(サラスバティ)にご挨拶。そして再び戻って、洞内八十八ヶ所を、光を送りながら周った。(それぞれのご本尊の像が祀られ、最後にお大師さま) これで、今回は2回続けて、八十八ヶ所を参拝したことになる。有難いことです☆


 お約束の世界平和の祈りの鶴を折ることに。そこで、お寺のお世話をしているお婆さんが来て、短冊を紙に包んでくれた。折り紙の色は、オレンジゴールド系を選んだ。名前を書いておくと良いと言われ、2枚重なっていたことに気づいて、一枚は父の名前にした。みんなで折った鶴を並べてパチリ。 最後に祈りを込めて、鐘を打たせて頂いた。
 黄金のお大師さまに、もう一度感謝のご挨拶をして、石手寺を後にした。充実した時間を、ありがとうございました☆


 高速バスで高知へ。「444」のナンバー。このメッセージは、昨日受け取ったばかり。ちなみにYokoちゃんは、今朝「333」が目に入っていたそうだ。(^^)
 2時間半ほどで到着し、バスが着いたところで、大きな龍馬のお顔がド〜ンとお出迎え。わ〜い、わ〜い♪ この後も、到るところで龍馬ちゃんの看板が出てくる。高知に戻ってきたことを実感。(うふっ)

 先にホテルでチェックインの手続きを済ませて、セミナー会場へ。半田代表にご挨拶。「大きくなったね〜。」 柾至とは、5年前の高知セミナー以来だったけれど、覚えていてくれた。(当時のレポートDiary15へ・・・内容に初々しさを感じてしまう。笑)  場所が、高知というのもまたまた・・・。(^^)

 ひろめ市場に行って、ランチタイム。久し振りだけど、道も覚えていた。ここも懐かしい〜。相変わらず、活気がある。時間まで散策して、セミナーへ。
 受付で、「特選吟醸 蘇生みそ(1kg)」を頂いた。わ〜!! STS特製の蘇生みそは、この日が最後の販売になっていた。しっかりゲットするつもりでいたら、全員にプレゼント!  ・・・この特製みそには、イオン化レベルのアミノ酸と核酸が、天文学的にた〜っぷり入っているのです。v(^^)v
 記念セミナーということで、「優雅石鹸」とSTS泡立てネットがプレゼントになっていたけれど、間に合わなかったので、蘇生みそになったのだ。私としては、超ラッキー!(柾至も連れてきて良かった。笑)  しかも、従来のプレゼントは、後で頂けることになっているし。(へへへ)

 高知支局5周年セミナーということで、第一部では運動に貢献した人たちに功労賞が渡されていた。プレゼントには、豪華なSTSの製品ばかりで、場内も歓声。相変わらず、STSは太っ腹です。(^^) 

 その中に、保育園で調理師をされている人がいた。子供たちに、この水(ハーモニーウォーター)で作ったものを食べさせたいという思いから、まず自分の家に取り付けた。そして、その水を、毎日40リットル保育園に運び続けたのだそうです。(!) 
 子供たちはすぐにわかったようで、「今日の給食は、めっちゃおいしい♪」と言ってくれたとか。(さすが、子供たちは敏感。) その思いと熱意が通じて、上の人たちを動かし、保育園に設置されることになった。
 その話を聞いて、私の胸にも熱いものが込みあげてきた。毎日毎日40リットルを運ぶなんて、そう簡単に出来るものではない。その思いはあっても、こうして現実の行動に移したり、やり続けることも・・・。
 高知のみなさんの話を聞いて、思いだけでは駄目なのだなとつくづく感じた。行動に移さない限り、何も変わらない、動かすことは出来ないのだと。 ・・・自分の甘さにも反省。

 その後の代表の話にもあった。
 「この運動は、決して科学者がやるものではない。生活の中で実現していくもの。その親の行いで、子供が育っていく。・・・」  
 そう、大切な未来の子供たちのために、私たち大人が今、実践してみせるべきなのですね。

 この運動が最も活発なのは、高知の人たちだと言われていた。
 「一人ひとりが、とっても豊かでイキイキしている。100年後に貢献している。」 それも今回のセミナーに参加して良くわかったことだった。

 ・・・翌週の茶話会でも、半田代表からその話が出ていた。「坂本龍馬が生まれただけあって、県民性もあるのかもしれない。」 そして、それは他の地域とは、比較出来ないくらいになっていると・・・。
 他にも、5年連続で日曜市に行って、20〜50本の水を配ったり、老人ホームや幼稚園にも配ってプレゼントしている。そうした活動を、謙虚に淡々とやり続けているのだそうです。
 この水を付けているカフェは、評判を呼んで、各テレビ局からも取材が押し寄せ、アナウンサー達も数名会員になっているとか。  先ほどの保育園も、村長や教育長を始め、10名以上が会員になったとのこと。思いと行動が一つになったとき、周りを動かすという、素晴らしい見本がここにあった。

 「病気治しやお金儲けを先にするのではなく、彼らは生命に尊厳を置いて、行動しているから。その優先順位が違っている。だから方向性がブレていない。迷うのは、欲があるから。・・・人を変えようとしても駄目。まず自分が変わること。」

 一緒に参加していた柾至は、この時間は試験勉強するつもりで用意していたけれど、始まってから最後まで、セミナーの話に真剣に聞き入っていた。終わってから、「こんなに凄かったとは・・・。マジで感動した!」と、頬を紅潮させながら言っていた。16歳の彼には、まだ早いかとも思っていたけれど、心で理解出来たようです。 一緒に高知に来た意味が、ここにもあったみたい。(^^)
 
 会場には、STSヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトの試食や、体験コーナーなどもあり。半田米とハーモニーウォーターの玄米おにぎりがあって、みんなでゲット! 帰りに、明日のランチを買っておこうと思っていたので、これもピンポ〜ン! 何から何まで用意してもらっている感じ。追加で、もう一つ蘇生みそも買っておいた。だって、おいしいんだも〜ん。(^^)

 その後、商店街やひろめ市場を周って、ホテルへ戻った。夕食は、すぐ近くにある「ま〜る」という自然食のお店へ。予約しておいたけれど、今日は私たちの貸切状態になっていた。(イエイ!) 
 柾至の野菜カレーもおいしそうだったし、玄米の日替わり定食もおいしかった〜♪ 

 すぐ後ろに置いてあった 何気なく「アネモネ」の雑誌を開いたら、セドナのことが紹介されていた。その中に、カセドラルロックの写真や、不思議な光が写った写真も載っていた。
 おまけに、夜はテレビでグランドキャニオンが紹介されていたり。 来てます、来てます〜。(うふふ) そうそう、もう一つは 「オーラの泉」の再放送があって、ゲストは春分の日に放映されていたEXILEのアツシくん。(ネイティブアメリカンの話が出たもの) ・・・ お見事です。(パチパチ)

 ホテルに戻って、柾至が買い物に外に出ようとしたら、大崎さんら九州勢の人たちが、チェックインしていたそうだ。その後、帰りにもまた会ったらしい。市内には、ホテルもいろいろあるのにね。(^^) 
 このホテルは、社長と知り合った兄に紹介してもらってから、いつも利用している。料金も安いのに、設備が整っていてきれいなので、私のお気に入り。光明石温泉という天然温泉もあり。(エンジェルちゃんがいます。^^)  また、このホテルの裏には、「龍馬」と大きく書かれたビルや、大きな天使の像も立っているのでした。(ふふふ)
 今回、久し振りに来て、新たに気づいたことがあった。入り口で、お迎えしている大きなライオンの像は、中国の桂林から取り寄せた 黄玉石を、一刀彫りにしたものだそうだ。改めてみると、美しい石だった。今まで気づかなかったなんて・・・。  ライオンの口の中に手を入れると、パワーが来ると言われているとのこと。・・・太宰府の麒麟さんには、いつもお口の中まで入れてました。(^^) ライオンさんにも、よしよしと撫で撫でしておいた。(迫力あるでしょ。^^)
 取っておきだけど、紹介しておきますね。「高知NO1ホテル」です。v(^^)v

 明日を楽しみにして、今夜は早めにおやすみなさ〜い♪